●185 昭和國民歌 しょうわこくみんか 〇とうかいあおげばみそらたかく

 表題:昭和國民歌[昭和国民歌]
 読み:しょうわこくみんか

 収録:(A)三選樂譜 21 成樂會 1928(S.3).4.5 ◎Copy=(P105)

 記譜:単声(伴奏付き) ハ長調 4/4

 インチピット:ミ|ミファソド|シラソラ

 曲:原田彦四郎(1880-1970)
 詞:犬童信蔵

 ※昭和の大御代(188)と同曲


[詞] ※三選樂譜 21より

1.東海仰げばみ空高く 白扇(はくせん)懸るや富士のみ山
  玲瓏(れいろう)玉なす雪の容姿(すがた) 泰然動かぬ堅き精~(こころ)
  百千(ももち)の群山(むらやま)足に踏みて 何をか我等に教へ諭す
  仰げ仰げ富士の~山

2.東天仰げばみ空紅く 横雲(よこぐも)染めつつ昇る旭
  萬象等しく眠り醒まし 森羅初めて生氣通ふ
  燦爛(さんらん)眼を射るそれの光輝(ひかり) 何をか我等に教へ諭す
  仰げ仰げ昇る旭日を


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